気になる准看護師の給与事情と雇用形態で異なる労働条件

准看護師の給与事情

雇用形態別!准看護師の給与事情

一般派遣の場合

企業と契約を交わしてから働くことになっている一般派遣。給与は時給で支払われるのが一般的です。昇給は正社員と同様、勤続年数や経験年数に比例して上がっていく場合が多いと言われています。賞与に関しては、正社員の数割をカットした金額を支給するケースや全くない場合などさまざまです。
一般派遣で働くメリットは、正社員と違って契約外の労働を拒む権利があるところ。残業など契約を通して労働時間を確約していない場合は残業を断ることが可能です。プライベートな時間を確保して、健康的に働ける点が派遣社員の利点と言えます。
ただし、一般派遣の場合は各種手当や保険、託児所の利用などの福利厚生の保証がないのが普通です。さらに、長期就業できる身分保障もありません。法律上でも3年以上継続して働くことは難しいとされており、福利厚生と同じ職場での就業機関が限られている点がデメリットです。

パート・アルバイトの場合

パート・アルバイトは時給で給与が支払われます。勤続年数や経験に関係なく、金額は一律であることが多いようです。
パート・アルバイトは比較的残業することが少ないないと言われています。もし残業したとしても時間外労働分の給与が出るので、正社員のように残業代が出ずに悩むということは避けられるでしょう。
プライベートな時間をしっかり持てるため正看護師になるための勉強時間を確保できたり、仕事をかけもちしたりすることも可能です。また、子育て中の方にとってもパート勤務は適しています。家事や育児と仕事を両立させたいと考える方に適した雇用形態です。
デメリットとしては勤務日数などの労働条件によって健康保険や厚生年金に入れないことがあげられます。

契約社員の場合

契約社員のメリットは一般派遣やパート・アルバイトよりも、福利厚生の面で優遇される点です。
しかし正社員と比較すると話は違ってきます。契約社員は正社員よりも福利厚生や給与は少ないのが一般的です。さらに残業を含め正社員と同じように働くことを求められるものの給与は安く、残業代などがつかないという点もデメリットと言えるでしょう。

正社員の場合

厚生労働省の調査によると、2017年度における准看護師の正社員の平均年収は405万6800円です。基本給に賞与や各種手当が加わり、パート・アルバイトと比較して月給が多い傾向にあります。また勤続年数が増えるごとに昇給が見込めるので、安定した収入が見込めるでしょう。
正社員のメリットは通勤手当や住宅手当、寮が完備されているなど福利厚生が充実している点です。
一方で正社員には規定の時間が過ぎても残業を迫られるということがよくあります。残業をしても残業代が支給されないケースも見られ、長時間労働を求められることが大きなデメリットです。
パートなどと比べると正社員が収入面では最も安定していると思われがちですが、正社員から契約社員に変更しても給与が上がるケースもあります。正社員だからといってほかの雇用形態と比べて必ずしも高給与とは限らないと心得ておきましょう。
准看護師で高給与を目指すのであれば、手当のつく夜勤回数が多い病院や給与の相場が高い職場を探してみてはいかがでしょうか。じっくり条件を比較して転職してみるのも1つの選択かもしれません。

おすすめ記事ピックアップ

転職をお考えの方のために、どこに気をつけたらよいかチェックリストをご用意しました!
准看護師から正看護師を目指したい!でも、仕事+学校+勉強なんて・・・両立できるの?そんなあなたの悩みをズバリッと解決!
聞きにくい「お金」の話。 Aさんの給与明細を、のぞき見してみましょう♪